読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

We are DIGITALBOYS! っていう沼

\We are DIGITAL BOYS!/

\暇つぶしで全部壊すんだ!/

\We are DIGITAL BOYS!/

\バカな奴らぶっ潰す快感!/


2016年秋、日生に行ったらデジボ沼が待っていました。


今年のえび座にはThey、トラジャ、MADEがつくということで、わくわくしながら日生に行ってきました。
レポは何となく読んでいましたが、そんなにテンションが上がることはなく、それぞれ役があって楽しそうだなあ、くらいで。
初見前はまさかこんなにはまることになろうとは、何なら複数回行くからつまらなかったらどうしよう、と心配していました。
それが1幕終わり、最初に零した言葉が「デジボやばない?」でした。

いや、デジボやばいっす。沼です、沼。こんな深い沼に一瞬で浸かったことありません。
斜に構えてる態度とか、ちょっと狂った物言いとか、揃い過ぎてるダンスとか、全身黒の衣装とか、完全な悪役っぷりがすごく良くて、デジボ最高だね!と言いながら日生を後にしました。
しかしそれはまだ、第一段階。
繰り返し見ていくうちに、判明してくるデジボそれぞれのキャラ、関係性、とんでもないスルメ舞台です。
結果、デジボかっこいい、可愛い、可哀相、応援屋で幸せになって!!という気持ちでいっぱいです。

まず、デジタルボーイズとは一体何か。(ややこしいので、( )はタレント名です)
高校生の時に石野田賢(橋本)、通称イシケンが創設者の1人になった会社、デジタルコープス。
デジタルコープスとは、イシケン(橋本)が中3でスマホゲーム、『パズルでゴー』通称パズゴーを開発、そのパズゴーの大ヒットによって作られた会社と言われています。
そのデジタルコープスに所属しているメンバーがデジタルボーイズになります。
そのメンバーはイシケン(橋本)が全国からスカウトした才能あるメンバー。
デジタルコープス、通称デジコーはただのアプリゲーム開発会社ではなく、既存の企業のプログラムなどを壊し、倒産などに追い込み潰している中々に悪の組織みたいな仕事もしているようです。
メンバーはリーダーのONEZERO(森田)、那由多(川島)、京(梶山)、千(七五三掛)、一(宮近)、点(中村)、厘(吉澤)の7名。
そして新たに加入したメンバーがミリオン(山本)です。
この順番はデジタルボーイズが登場した際に<We're DIGITAL BOYS>で歌っていた順番ですが、入社順とかかな、と考えていますが…。
ミリオン(山本)が1番最後にもってきていることと、厘(吉澤)とミリオン(山本)が仲が良いことを考えると、入社順が近い、とかも考えられるなとも思います。

そしてこのデジタルボーイズ、イシケン(橋本)から「情はビジネスの敵」「友情や愛情なんて何の役にも立たない」と教えられています。
そんな彼らは人の不幸を見て楽しむ存在、退社していったイシケン(橋本)に対しても上司だったとは言え、バカにしている言動をとります。
発言内容もイシケン(橋本)が設立した会社、応援屋の名前も「だっせえ名前」とONEZERO(森田)が言ったり、
「その会社ぶっ潰しちゃいましょうよ」「イシケンくんにはがっかりだね」という、イシケン(橋本)を下に見る発言が多いです。
専務の多田と秘書の高井のことを「無能」呼ばわりし、自分たち以外を下に見ている節があります。
そしてイシケン(橋本)の残した人工知能ロボCATANAの改良し、様々なイベントを仕掛け、最終的には応援屋とデジコーの代理戦争として、棋士の黒丸桂馬(五関)VS CATANAの将棋対決へと発展します。

既存のシステムを壊し、企業を倒産に追い込み、人の不幸を楽しみ、情は邪魔な存在とするデジタルボーイズ。
完全な悪役ですが、少しずつ人らしい姿も見え、可愛く思えてきます。

それのきっかけがONEZEROでした。

ONEZEROはデジタルボーイズのリーダーであり、桂馬VS CATANAでも指示する立場にあります。
専務からは「怖すぎる」といわれ、機嫌の悪そうな顔を常時しています。
自分たちのことをスカウトしたイシケンがデジコーを辞め、応援屋を立ち上げたことを快く思っておらず、「その会社、潰すか」とデジタルボーイズのメンバーにも言います。
最初は「イシケンくん」と呼んでいましたが、「イシケン」「あいつ」呼びへの変化。
桂馬戦の前のイシケンの取材記事では、ONEZEROは「あいつはポーズだけの無能」といわれ、そのことについて怒っていました。
ONEZEROはイシケンのことが嫌い。
そういう印象が持てますが、実は「イシケンがデジコーを辞めたことで、裏切られたと感じた感情が強い」のではないかとも思えます。

そんな気持ちになったのは、殺陣のラストシーン、デジタルボーイズたちによって桂馬が追い詰められ、<Delicious>を1人で歌う桂馬が全員と戦うシーン。
応援屋と桂馬を追い詰めるデジタルボーイズを見て、イシケンが「気付いてくれ!」と力強く叫びます。
実はこの舞台、OPは6月、桂馬の引退は9月と、実は間に3ヶ月の月日が流れています。
そのため、序盤では「人の心は数学」と言っていた冷たいイシケンが、後半ではそういった発言を一切しません。
デジコーにいた時の情を全て捨てたイシケンから、人の幸せを願うイシケンに変化していたんですね。
愛情や友情の素晴らしさ、人の温かさを知ったイシケンは、ONEZEROを含めたデジタルボーイズに「気付いてくれ」と訴えかけるわけです。
しかし、デジタルボーイズに変化はなく、薄ら笑う程度。
だけどその後、栗田(塚田)の桂馬を信じる気持ちにONEZEROが表情を歪めます。
応援屋が桂馬を思う気持ちを見て、表情を歪め、後退し、桂馬に襲い掛かり敗れて行くデジタルボーイズを見て、泣きそうな顔をしながらONEZEROは吼えながら桂馬に向かっていきます。

また、桂馬戦の序盤、駒の役割をしていたデジタルボーイズは一、千、那由多を敵側に獲られてしまいます。
しかし直後、その3人を取り戻したのはONEZEROです。

デジコー内でも京とIDカードを合わせたり、点と京を連れて出て行ったりと、個人行動はあまりしていない印象。

以上のことを考えると、ONEZEROはデジタルボーイズのことを仲間だと思っている可能性が出てきます。
そしてイシケンのことを、「自分たちのことを裏切った、見捨てた存在」と思っていてもおかしくありません。
イシケンが見つけて、拾ってくれて、仕事を一緒にしていたのに、自分たちに相談せずに出て行ったのであれば、仲間意識が強ければ、逆恨みのような気持ちになってもおかしくはなく、
イシケンが新しく作った応援屋という存在が憎くてたまらないはずです。

また、ONEZEROがイシケンに無能扱いされ、部屋を退出したあと、ミリオンに「どうでもいいですけど」と興味のなさそうな発言をされ、
千がミリオンのことを睨みながら、声を荒げます。
それは最近入ってきたよく知らない相手に、仲間の存在をバカにされて、怒っているようにもとれます。

こうして細かいところを見ていくと、情を捨てて、人の不幸を喜ぶ、悪役たちが、実は仲間のことを大切だと思い、苦しみ悩む男の子たちだと思うと…。

沼です。(結論)

 


他にも一が下唇をずっと触っている件や、京が他のメンバーに敬語で話しかけているから最年少なのでは?(実は高校生では?)ということや、
ミリオンのイシケンに対する気持ちや、欠伸交じりに戦う那由多など考えていくとキリがないですが、

 

とりあえず、沼です。

 

 

そんなデジボ沼もあと1週間、まだ見てない方がいらっしゃればぜひ見ていただきたい舞台、ABC座2016!
できることなら、脚本が欲しいし、映像化もして欲しい。サントラも欲しい!なぜ出してもらえないのか!
もっとデジボ考察をさせてくれーーー!

 

ABC座が終わる頃、今度はちゃんとレポを書いてみたいものです。